ビールのカロリーと糖質
結論からいうと、ビールのカロリーと糖質はさほど多くありません。ビール350mlのカロリーは137kcal、糖質は10.9gです。500mlのロング缶で売られているビールのカロリーは、1本でコンビニのおにぎり1個とほぼ同じです。ちなみに、一般的な缶ビールのサイズ(350ml)はおにぎり約3/5個ほどに相当します。
一方のビール(350ml)1本あたりの糖質は約11gで、これはコンビニのおにぎり1/3個とほぼ同じ量です。また500mlのビールでは15.5gの糖質量となり、コンビニのおにぎり半分よりやや少なめとなります。ビールというと、「糖質が気になるから・・・」とおっしゃる方は多いですが、ビール単体で見た場合はみなさんが思っているほど糖質は多くないです。
焼酎など他のお酒と比較
お酒のカロリーと糖質
次に、ビール1杯(350ml)と他のお酒の1杯あたりのカロリーと糖質を比べてみましょう。
お酒の種類 | カロリー(kcal) | 糖質(g) |
---|---|---|
ビール(淡色) | 137kcal | 10.9g |
焼酎(単式蒸留しょうちゅう) | 146kcal | 0g |
ワイン(赤) | 73kcal | 2g |
日本酒(清酒・純米酒) | 195kcal | 7g |
他のお酒と比べると、ビールの糖質は多いことがわかりますね。また、カロリーは日本酒についで2番目に高いです。先ほど、ビールはカロリーも糖質もさほど多くはないとお伝えしましたが、他のお酒と比べると高いといえます。
ビールは太る飲み物なの?
ビールは太る飲み物か
よくお腹まわりが太い方のことを「ビール腹」といいますね。たしかに、ビールは他の酒類と比べてカロリー・糖質ともに高めのため太りやすいといえます。例えばビール(500ml)を2本飲んだ場合は390kcalで、ご飯お茶碗1杯(200g)より多いカロリー摂取となってしまうのです。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余分なカロリーは最終的に脂肪として体内に蓄積されて太る、ということになります。ただし、適切な量にとどめて飲めば太る心配はないでしょう。1回の飲酒で缶ビール1本程度であれば、太る直接の原因にはならないといえます。ですので、量には注意が必要です。
ビールに関する様々な質問をまとめました
ビールに関する質問
それではビールに関してよく挙げられる質問について、お答えしていきますね。
Q.毎日飲んでも太らない?
A.基礎疾患がなく適量のビールであれば、毎日飲んでも太ることはないでしょう。ここでの適量とは、厚生労働省が示す『節度ある適正な飲酒』の指標とし、1日平均純アルコールで約20g、つまりビール(500ml)で換算すると約1本です。
すでにご紹介しましたが、ビール(500ml)1本あたりの糖質はご飯お茶碗1/6杯とほぼ同じ15.5gです。甘くて飲みやすいサワーなどと比べると糖質は低いので、ご飯の量やおつまみの種類を工夫すれば毎日飲むことは可能といえます。
たとえば、
・晩酌をするときはご飯の量を半分にしてカロリーと糖質を抑える
・おつまみは揚げ物を避けて枝豆などカロリーの低いものにする
このように、ちょっとした工夫によってお酒の時間を楽しめますよ。
Q.寝る前にビールを飲むのは大丈夫?
A.就寝前のビールは睡眠の質を下げるため控えた方が良いでしょう。寝る前のお酒で確かに寝付きはよくなりますが、問題は寝付いた後の睡眠の質です。
アルコールは、感情などをつかさどる脳の活動を高めることがあります。そのため、寝てからしばらくして酔いが覚めてくると脳の活動が活発になり、睡眠を妨げる原因になることがあるのです。
睡眠の質が良くないと睡眠不足になる可能性が高くなります。そして睡眠不足が慢性的になると、糖尿病や心筋梗塞などの疾患リスクが上昇することも明らかになっています。
Q.糖質ゼロなら糖質制限中でも飲んでいいの?
A.糖質ゼロビールでしたら、糖質制限中でも飲むことは可能です。ただし、ビールに含まれる炭酸ガスやホップ(※)などが胃を刺激し、食欲が増すことが懸念されます。
(※)ホップはビールの主な原料で、苦味や香りのもとになる植物です。
ですので特に飲まなくても良いのであれば、糖質制限ダイエット中のビールは控えた方が良いです。しかし、もしアルコールを我慢すること自体がストレスになる場合は、適量である1本程度をお勧めします。
太らないビールをランキング形式で紹介
糖質量とカロリーの比較から、適量であれば太りにくいビールを3つ、ランキング形式で発表します。
【第3位】
1本(350ml)あたりカロリー105kcal、糖質1.8~3.2g。糖質はもちろん、プリン体も70%オフした日本初の生ビールです。
【第2位】
1本(350ml)あたりカロリー112kcal、糖質0g。糖質ゼロですが、泡立ちとコクはビールと同じ。飲みごたえもバッチリです。
【第1位】
1本(350ml)あたりカロリー102kcal、糖質0g。日本では初めて販売された糖質ゼロのビール缶です。美味しさは普通のビールと変わらず、非常に飲みやすいビールです。
とはいえ、今回はあくまでも糖質量とカロリーに着目したランキングです。味にはそれぞれ好みがあるうえで、参考にしていただければと思います。
まとめ
ビールのカロリーと糖質について詳しく解説しましたが、総じて言えるのは適量を守れば太る心配はさほどないということです。他のお酒と比較しても、ビールはカロリー・糖質ともに高めですが、適切な飲み方を心がけることで健康的に楽しむことができます。
また、糖質ゼロのビールやカロリーオフのビールを選ぶことで、さらに健康に配慮した飲み方が可能です。ビールを楽しむ際には、食事やおつまみの選び方にも注意し、バランスの取れた飲み方を心がけましょう。
適量を守り、健康的にビールを楽しむことで、毎日の生活に彩りを加えることができます。飲み方のコツを参考にして、楽しいビールライフを送ってください。
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