脂肪燃焼スープダイエットは「脂肪燃焼スープを毎食食べること」「スケジュールを守ること」「ルールを守ること」この3つを意識して行う1週間ダイエットです。1週間の間、欠かすことなく脂肪燃焼スープを食べ続けることで体内の老廃物を体外に排出(デトックス)し、脂肪燃焼しやすい体を目指します。
脂肪燃焼スープダイエットの実践結果
【-3.6kg】20代男性の結果
1週間でこの結果は単純にすごいなと感じました。最初の3日間は正直きつかった…ですが、そこを乗り切れば体も慣れて楽になります。5日目に食べたお肉は普段よりも美味しく、体が熱くなるのを実感しました。思ったよりも大変でしたがこの結果には大満足です。
【-2.5kg】20代女性の結果
運動が苦手な私にとって食事改善だけで痩せられる脂肪燃焼スープダイエットはとても魅力的でした。実際にやってみると空腹感もなく自分に合っているなというのが正直な感想です。トイレに行く回数も増え、腸内環境が改善されているのも実感できました。ただ、初日から味に飽きてしまったので味変は必須かも。
脂肪燃焼スープでなぜ痩せる?
脂肪燃焼スープでなぜ痩せることができるのか?それは脂肪燃焼スープに食物繊維が豊富に含まれていること、脂肪燃焼に最適な栄養を含んでいること、そして低カロリーなことが理由です。
脂肪燃焼スープに含まれる成分とその効果
食物繊維が豊富
脂肪燃焼スープに使われている野菜には豊富な食物繊維が含まれています。
野菜 | 100gあたりの食物繊維量 |
---|---|
トマト | 1g |
キャベツ | 1.8g |
人参 | 2.4g |
玉ねぎ | 1.5g |
セロリ | 1.5g |
脂肪燃焼に最適な栄養を多く含む
脂肪燃焼スープの野菜には食物繊維以外にも脂肪燃焼に最適な栄養を含む野菜があります。
脂肪燃焼スープダイエットの4つのルール
ルールその1 1週間スケジュールに沿った食事にする
脂肪燃焼スープダイエットで特に重要なのが1週間スケジュールに合わせてダイエットを行うことです。
ルールその2 飲み物は水やお茶にする
脂肪燃焼スープダイエットでは、基本的にお水、お茶、果汁100%のジュース、ブラックコーヒーなど人工甘味料の入っていない飲み物はOKです。
ルールその3 アルコールは避ける
ダイエット中でもつい飲みたくなってしまうお酒。しかし、脂肪燃焼スープダイエットをしている間は、お酒を控える必要があります。
ルールその4 野菜は糖質が低いものにする
脂肪燃焼スープダイエットには野菜の日があり、サラダやおひたしなどを食べることができます。しかし、野菜を選ぶときは、糖質が少ないものを選ぶようにするのが大切です。
脂肪燃焼スープダイエットの1週間スケジュール
1日目 脂肪燃焼スープと果物の日
スープと果物(バナナ以外)をたくさん食べましょう!飲み物はフルーツジュースなども可能ですが、ダイエット効果をより出したい方は水にするのがおすすめです。
2日目 脂肪燃焼スープと野菜の日
野菜はなるべく油を使わず、生野菜、蒸し野菜、茹で野菜にするのがおすすめ。糖質の多い野菜(じゃがいも、トウモロコシ、かぼちゃはなど)は避けますが、この日はじゃがいものみ夕食に食べてもOK。ただし、じゃがいもは1個に抑えるようにしましょう。
3日目 脂肪燃焼スープと野菜とフルーツの日
1日目と2日目を合わせたこの日は、糖質の多い野菜(じゃがいも、トウモロコシ、かぼちゃはなど)は避けます。フルーツはバナナを避け、いちごやキウイ、グレープフルーツなどを食べるのがおすすめです。
4日目 脂肪燃焼スープとバナナとスキムミルクの日
バナナは3本、スキムミルクは500mlです。スキムミルクが飲みづらい場合は、バナナとスキムミルクと氷をミキサーに入れてスムージーにすると飲みやすくなります。スキムミルクが無い場合は低脂肪乳で代用してもOKです。
5日目 脂肪燃焼スープとお肉とトマトの日
お肉の代わりに魚でも可。お肉は脂肪分の少ない赤身肉がおすすめで、1日で350g~700g程度しっかりと摂取します。できる限り油を使用しないで調理するのがポイント。この日は少し多めの1.5~2程度のお水を飲むことで体内に溜まっている毒素を排出することができます。
6日目 脂肪燃焼スープと牛肉と野菜の日
野菜は糖質の多い野菜(じゃがいも、トウモロコシ、かぼちゃはなど)は避けます。この日の牛肉の量に制限はありませんが、脂肪燃焼スープを飲むのも忘れないようにしましょう。
7日目 脂肪燃焼スープと玄米と野菜の日
野菜は糖質の多い野菜(じゃがいも、トウモロコシ、かぼちゃはなど)は避けます。玄米はOKですが、食べすぎには注意しましょう。
脂肪燃焼スープの作り方
材料(2~3日分) 分量
セロリ 1本
人参 1本
玉ねぎ 3個
キャベツ 1/2玉
トマト 3個orトマト缶400g
コンソメ 大さじ2
水 野菜が浸る量
塩こしょう 適量
作り方
1. セロリ・人参・玉ねぎ・キャベツ・トマトを1cm角に切る
2. 鍋に切った野菜と水を入れて中火にかける
3. ひと煮立ちしたらコンソメと塩こしょうを加える
4. 10~15分ほど煮込み、人参に火が通ったら完成
脂肪燃焼スープダイエットの1週間献立レシピ
ここでは脂肪燃焼スープダイエット1週間チャレンジした際に活用した献立レシピを紹介していきます。どんな献立にすればいいのかわからない方はぜひ参考にしてください。
1日目 スープと果物の日の献立
朝
脂肪燃焼スープとリンゴ。空腹感を感じないように脂肪燃焼スープをたくさん飲みましょう。フルーツはりんごやいちごなど、糖質が少ないものを選ぶのがベスト!
昼
脂肪燃焼スープ、キウイ、リンゴ。この2つのフルーツには腸内環境を整える作用があり、脂肪燃焼スープダイエットとの相性は抜群です!
夜
スープといちご。抗酸化作用のあるビタミンCをたくさん含んでいるいちごは、カロリーが低めで中くらいの大きさのいちごで5kcal程度です。ちなみに、糖度が高いいちごの方がビタミンCを豊富に含んでいると言われています。
2日目 スープと野菜の日の献立
朝
サラダ(きゅうり1/2本、レタス1枚、トマト1/2個)、オリーブオイル小さじ1、塩ひとつまみ。ドレッシングの代わりにオリーブオイルと塩で食べると、抗酸化作用やコレステロール値を下げる効果が期待できます。
昼
きのこソテー(しめじ1/2株、舞茸1/4株、えのき1/4株、醤油小さじ1、水大さじ2)、ナムル(もやし1/3袋、塩ひとつまみ、ごま油2~3滴)。
夜
茹でじゃがいも(じゃがいも1個、塩ひとつまみ)、おひたし(ほうれん草1/2わ、醤油小さじ1/2、かつお節大さじ2、塩小さじ1)。
3日目 スープと野菜とフルーツの日の献立
朝
スープとりんご。茹で野菜や生野菜を追加しても大丈夫です。
昼
サラダ(きゅうり1/2本、大根50g、レタス1枚、プチトマト3個、乾燥わかめ大さじ1/2)。
夜
野菜炒め(玉ねぎ1/2個、ピーマン1個、舞茸1/3株、オリーブオイル小さじ1、塩こしょう適量)。
4日目 スープとバナナとスキムミルクの日の献立
朝・昼・夜
スープ、バナナ3本、スキムミルク500ml。スキムミルクが手に入らない場合は低脂肪牛乳で代用可能です。この日あたりからスープの味に飽きてきますが、そんなときは味変することで続けやすくなります。
5日目 スープとお肉とトマトの日の献立
朝
サラダチキン(鶏むね肉150g、のりお好みで)。
昼
肉炒め(牛肉150g、トマト1個、オリーブオイル小さじ1、塩こしょう適量)。
夜
ローストビーフ(牛もも肉500g、オリーブオイル小さじ1、塩こしょう適量)。このローストビーフは次の日の朝にも使うので少し残しておいてください。
6日目 スープと牛肉と野菜の日の献立
朝
サラダ(ローストビーフ150g、レタス1枚、ブロッコリー1/4個、塩小さじ1)。
昼
サラダ(大根50g、大葉2枚、きゅうり1/2本、のりお好みで、かつお節お好みで)、肉野菜炒め(牛肉150g、玉ねぎ1/2個、ピーマン1個、ごま油小さじ1、塩こしょう適量)。
夜
ステーキと付け合わせ(牛ステーキ肉250g、エリンギ1本、舞茸1/2株、オリーブオイル小さじ1、塩こしょう適量)。
7日目 スープと玄米と野菜の日の献立
朝
おひたし(小松菜2株、白いりごま適量、醤油小さじ1)。
昼
サラダ(アボカド1/2個、トマト1/2個、ブロッコリー1/3個、レタス1枚、塩小さじ2)。
夜
サラダ(オクラ5本、なめこ1袋、もずく1パック、かつお節少々、醤油小さじ1/2、塩小さじ1)、野菜炒め(玉ねぎ1/2個、なす1本、舞茸1/2株、醤油小さじ1と1/2、ごま油小さじ1)。
まとめ
脂肪燃焼スープダイエットは、短期間で効果を実感できるダイエット方法です。スケジュールとルールをしっかり守れば、体重減少だけでなく、デトックス効果や腸内環境の改善も期待できます。1週間のチャレンジで劇的な変化を目指してみましょう。